DNA検査はどのような場面で活用されているのか、ご紹介いたします。
身近な場所でもDNA検査は行われています。
まず、私たちが食べている食品です。
スーパーマーケットに並べられている野菜やお肉、何を基準に選んでいますか?
値段や鮮度も大切ですが、食品に表示されている生産地を気にしている人は多いはずです。
食品の表示はいくつかの法律で規制されており、全ての生鮮食品に名称と原産地の表示が義務付けられています。
その原産地が正しいかどうか、知る方法がDNA検査です。
お米や小麦、大豆や肉、野菜。
全ての食品に遺伝子情報が含まれています。
例えばお米は、コシヒカリやひとめぼれなど、様々な銘柄があり、産地や銘柄によって値段も異なります。
もし、高額なブランド米の中に別の米が混じっていたら、産地偽造です。
DNA検査は、そうした食品の偽表示を見破ることが出来ます。
また稲のDNAを解析することによって、害虫に強い稲など、生育が容易く美味しいお米を作ることも出来ます。
最近では、生きた牛のDNAを調べることで、BSE(ウシ海綿状脳症)が分かるとの研究結果もありました。それまで死んだ牛の脳からしか検出できなかったことを考えると、画期的です。
DNA検査は、日々進化して、私たちの生活に貢献しています。